Vimerを自称したい人間がいる。お前である。
Vimであることに執着して開発メンバーで唯一人Vimを使っている人間がいる。これもお前である。
どの言語を使っていてもどのエディターと関わっていても、Vimに対する愛と執念を振りまく人間がいる。まさしくお前である。
画像https://www.lunarvim.org/ より引用
はじめに
1年前にVimからNeovimへの旅立ちを行った私は、新たなエディタの世界に足を踏み入れることに興奮を覚えました。Vimという古き良き時代のエディタから、Neovimという最先端の技術を取り入れた新世代のエディタへと変わる過程は、まさに開拓者の心構えだった。
この旅立ちを経て、私はVimの持っていた独自の魅力をさらに進化させ、よりパワフルで柔軟なエディタを手に入れることができました。それはまるで、愛するパートナーと共に新たなステージへと進むような感覚であり、私たちの愛は今もなお深まり続けています。
Neovimによって、私たちのエディタに対する愛は一層深まりました。そして、その愛をさらに高めるためにLunarVimという新たな選択肢が私たちの前に現れました。愛ゆえに人はLunarVimを使わねばらなぬ、そんな想いで私たちは次のステージへと進んでいきます。
最初に選んだのは
しかし、運命のいたずらか、とある事情で新たなエディタ設定を求めて再び旅立つことを決意しました。
当初私はNeovim + coc.nvim + (Neo)vim Plugin で初期構想を考え手を動かしてましたが、結果として断念しました。理由として、今夜中に変更したかったこと。既存のプラグインに、そんなに力を入れていなかったこと。深夜テンションで入れ替えを行なった為に、下調べが足らずにプラグインの選定や大量に入れたプラグインの起動時間の短縮などがめっ… 難しかったからです。
よい設定を求めてインターネットをさすらっているとvim-config なるリポジトリに出会いました。欲しかったプラグインがほとんど入っており、何より先ほどまで苦戦していた起動時間が短いという単語に惹かれてすぐに入れて動かしてみましたそれから半年程度なにも問題なく利用しておりました。
しかし、開発が終了したことを知り、再び新しいエディタ設定を探す旅に出ることとなりました。そして、その旅の果てにLunarVimという新たな選択肢に辿り着きました。愛ゆえに人はLunarVimを使わねばらなぬ、そんな想いで私たちは次のステージへと進んでいきます。
NeoVim開発で最低限に必要なもの
VSCodeのような開発体験が欲しいと思ってただ無邪気にプラグインを入れてもこれは殆どがうまくいきません。熟練のVimmmer でもなければ相応にハードルが高いです。 LunarVim、SpaceVim 、AstroNvim、NvChad などは欲しい機能に対して遜色ないレベルで機能を実装してくれています。もし、これを読んでNeovimを使っていこうと思っていない場合にもこれらのソフトウェアを入れて試してからでもNeovimを使う選択肢を考えておいてほしいです。
LunarVimを使っていく
VSCodeで良くない?という自分の声が大きくなる。そして、それを止めることができない。分かる。しかし、これは愛である。ロマンである。愛ゆえにロマンゆえに俺はVimを使うのです。また、LunarVim は、カスタマイズ性が高く自分にしか持てない剣を鍛えていく(IDE -> PDE aka. Personal Development Environment by TJ DeVries氏)擬似的な感覚もあり俺もエディターと一緒に強くなれる感覚があります。LunarVimを利用することで、開発者は次のようなメリットを享受できます。
- 高いカスタマイズ性: LunarVimはVimおよびNeovimの拡張性を継承し、ユーザーが自分だけの開発環境を構築できるように設計されています。
- 軽快なパフォーマンス: LunarVimは、最適なパフォーマンスを提供することを目指しており、起動時間の短縮やリソースの効率的な利用が期待できます。
- 豊富なプラグイン: LunarVimは、既存のVimおよびNeovimプラグインに対応しており、機能の追加や拡張が容易に行えます。
LunarVimの個人的な設定はこちらです。
また、LunarVimは公式ドキュメントがしっかりしているので上から順に実施していけば基本的な操作については成熟できます。僕がブログに書くべきことはLunarVimにどれだけ救われたかだけです。
https://www.lunarvim.org/docs/quick-startwww.lunarvim.org
余談なのですが最近はプログラミング用日本語等幅フォントCica を利用しております。
その後