開発
はじめに 深夜2時にアラートが鳴った。 ベッドから起き上がる前に、たぶん3秒くらい天井を見ていた。見ていたのか、目を開けたまま何も見ていなかったのか、正確にはわからない。通知音は聞き慣れたものだった。体が先に動く。ダッシュボードを開く。メトリ…
github.com www.postgresql.org はじめに SubnetMap は Leptos 0.8(Rust 製の Web フレームワーク)と Axum 0.8 で作った IP アドレス管理ツール(IPAM)だ。フロントエンドが動いた。画面にサブネット一覧が表示された。ボタンも押せる。フィルタも効く。…
leptos.dev github.com 本記事は Rust でフロントエンド開発をしたことがある、あるいはこれから試してみたいエンジニア を想定している。React や Next.js などの SPA/SSR フレームワークの経験があると読みやすい。 はじめに cargo leptos serve を叩いた…
前回からの続き 前回の記事では、Playwright MCPを使ったE2Eテストで5つのバグを発見した。CORS設定の欠如、JWTトークンの切り詰め、Hydraトークンとの不一致、ミドルウェアの適用漏れ、X-Tenant-Slugヘッダーの欠如。RBACの検証とOWASP Top 10との比較まで…
はじめに 認証が動いた。だがそれは始まりに過ぎなかった。 前回の記事では、Next.jsでOry Hydra認証を実装した。OAuth2認可コードフロー、Cookie管理、ID Token署名検証、マルチテナント認証について解説した。 前提知識: この記事は前回の記事の続編です。…
はじめに 前回の記事では、RustでOry HydraのLogin/Consent Providerを実装した。5つのエンドポイント(GET/POST /login、GET/POST /consent、GET /logout)とHydra Admin APIの連携。Argon2idによるパスワードハッシュ、ユーザー列挙攻撃を防ぐテスト設計の…
はじめに テストは全部通っている。コードカバレッジも90%を超えている。なのに、本番環境でバグが見つかった。 私が実際に経験したことだ。原因を調べると、テストコードにassert(検証)が書かれていなかった。テストは「コードを実行しただけ」で、結果が…
はじめに 2025年が終わろうとしている。 先日、「なぜ『何でも作れる時代』に私は作れないのか」という記事を書いた。「代表作」がないという焦り、量をやることの重要性、そして引き算の必要性。書きながら、自分の弱さと向き合った。 syu-m-5151.hatenablo…
——「何を作るべきか」を選び、腹を括ることの価値 この記事の核心:AIがコードを書く時代になっても、「何を作るべきか」を選び、腹を括り、うまくいかなければ別の手を打つのは人間の仕事だ。なぜなら、痛みのない決断は決断ではなく計算だから。本稿では、…
はじめに 年末、2025年を振り返る。フォロワーは7倍になった。副業も順調。書籍の執筆や翻訳にも関わった。登壇の依頼も増えた。どこからどう見ても、良い年だったはずだ。 なのに、胸の奥に澱のようなものが溜まっている。 コードは書いた。山ほど書いた。…