じゃあ、おうちで学べる

本能を呼び覚ますこのコードに、君は抗えるか

SREの専門家が集まったチームで『SREの探求』の社内輪読会を完遂しました。

🍡 前回の記事

syu-m-5151.hatenablog.com

🐶 はじめに

こんにちは。株式会社スリーシェイク Sreake 事業部に所属している@nwiizo です。Sreake事業部は技術力が求められる領域で豊富な経験を持つSREの専門家が集まったチームです。事業部にはさまざまな背景を持つSREの専門家が多く在籍してます。しかし、そのSREの専門家達とは案件が一緒にならなかったり、能動的に質問をしなければSREに関する意見や知見を聞けませんでした。

そんな、課題がある中で半年前に各案件で得た知見や経験を各メンバーで出し合える会がもっと(社内で技術共有会はあるため)あると良いと思いました。そこで社内チャットで有志を募り 『輪読会について考える会』を行いました。社内チャットで運営を募ると一瞬で集まったので良い組織だと思いました。

※『輪読会の各話』の議事録が見れるTOPページです。

🐵 各メンバーの感想と今後のアクション

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途中からの参加でしたが、楽しく役立つ輪読会でした。特に16章17章はDBREに関する内容でしたので当事者意識を持って参加し、有意義な時間になりました。個人的には、途中からの参加でしたので、SREの探求を再演してもらえたら嬉しいです。

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選定理由としてみんなSRE本は読んでるだろうという点もあったと思いますが、様々なケースと向き合ってきたSreake事業がある3-shakeだからこそSREの探求を輪読する価値があったと思いました。様々な事例に対して我々の場合はどうやって提案していけばよいかという会話が多かったことが印象に残っています。日々のアウトプットでも技術フォーカスの内容に加えて具体的な経験例を社内に積極的にフィードバックしていくことでこのいい習慣を続けていけたらと思っています。

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入社してまもなくというのも有り、そこまでSREの用語に対して詳しくなかったため、この本を読むことで、どうしてそれらの用語が必要なのかが深掘りできたきがしました。 また、個人的にGoogle CloudのDevOpsの試験を受けることが有り、その際にもこの本での話題が役に立ちました。 今後アプリケーション開発にSREの考えを入れられるようにするのに、ちょうどよい粒度だったと感じております。

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インターンの方が参加したタイミングだけ出れたのでそのエピソードで...! Sreake 事業部だけでなく、他事業部も巻き込んで開催していたのが素敵だなと思いました。Sreake の仕事を知ってもらうであったり、他事業部にも SRE を取り込んでもらうなどさまざまな意見交換が生まれる場だったじゃないかと思います。インターンの方も声を上げてくれたのがさらに良かったです!次のテーマも応援してます!

nnaka2992

DBRE兼SRE見習いとしてSRE活動をしている自分にとっては、データベース以外でのSREの取り組みを技術・ヒューマンスキル両方の面から学べる本でした。 弊社のような不特定多数の組織に対するSREの導入サポートを行う企業では、それぞれの組織に合わせたSREの適用が必要となります。 様々なSRE実践例を扱う本書籍は自分の知見を深める面でも、SREとしての引き出しを増やす面でも素晴らしい書籍でした。 今後はあくまでこの書籍はある組織での最適解としてリファレンスしながら、それぞれの組織で最適となるSREの探求を続けられればと思います。

とあるメンバー

すごい有意義な時間でした。 Sreake内で自分は人数も組織も大きな組織でどうやって既存の組織にSREを導入するか?を考えているので、様々なプラクティスを知れたのは良い体験でした。 輪読で学んだことをお客様に話すと「なるほど!」と言ってもらえることも多々ありました。

🐦 まとめ

今回の読書会は、新しい知識共有のコミュニティーを作り上げながら実施しました。毎週1回、定められた時間にオンラインに集まり、担当者が1章ずつ読みまとめ、それについて話し合うのです。そして、その議論の過程をドキュメントに記録し、印象に残った部分をいつでも見返せるように保存しておけます。

感想はもちろん、一人一人異なりますが、それぞれが課題や組織に向かって解決策を考えていくのがとても面白かったです。その結果、同じ本を読んでいても、それぞれ異なるアクションを考え出すことができました。このようなコミュニティを活用した議論と輪読により、活発な意見交換をしながら特殊なミームが発生したり楽しく読書を進めることができました。

これからも、このスタイルの読書会は続けていく予定です。皆さんも、一緒に働くメンバーと読書会を試してみてはいかがでしょうか?新たな知識共有の体験、その刺激を味わってほしいです。

弊社の採用サイトも載せておきます

jobs-3-shake.com