シェル芸を自分なりに説明すると
面倒くさい作業をワンライナーで解決してしまおうという酔狂な遊び!!!!
知見というか入門的な内容と使うコマンドを紹介いたします
では、まず、|(パイプ) と >(リダイレクト)の説明から行きます。
| はコマンド同士をつなぐ役目をしており > は出力先を変えるというものです.
簡単ですね!!
次は && と || の説明です。
1 コマンド1 && コマンド2
2 コマンド1 || コマンド2
- はコマンド1が成功したときのみコマンド2を実行します。
- はコマンド1が失敗したときのみコマンド2を実行します。
これは正常に終了したときは戻り値の0を正常に終了できなかった場合は戻り値が0以外の数字を返すからです。ちなみにこの戻り値の変数は$?に格納されます。
この変数はfor などと組み合わせると非常に便利なので覚えておくといいでしょう!!
最後に独断と偏見で役に立つコマンド部門(第18回シェル芸勉強会に参加した際に使用したコマンド)
ls:ファイルやディレクトリの情報を表示する
echo:引数に指定された文字列や変数の中身を表示させる
grep:文字列検索
sort:行を並び替える
uniq:重複行の削除
tac:逆順に標準出力へ表示出力
date:日付や時刻を表示する
tr:一括変換
cat:ファイルなどの中身を表示
awk:最強のコマンド(本が一冊出るレベル)
sed:文字列の置換
xargs:標準入力から生成したコマンドラインを実行します。
$:(){:|:&};: 実行すると元気がなくなる。
コマンドで問題解決するのはコード書くより頭を使うことがあるので頭の体操には最適だと思います。
シェル芸楽しいよ!!みんな、シェル芸やりましょう!
End